情報リテラシー基礎 (新訂 7 版)
ジョウホウリテラシーキソ
なぜ注目されているか
書籍紹介
例題や演習問題を中心とし、授業を進める講師が教材として使いやすいよう工夫されている、初級情報教育のテキスト。
第 1 章 パソコンの使い方
1-1 コンピューターとネットワークの発達
1-2 Windows の開始と終了
1-3 ファイルの操作
第 2 章 Word の使い方~windows
2-1 Word の基本
2-2 タイピング
2-3 文章の作成
2-4 文書ファイルの保存・開く
2-5 文書の印刷
2-6 移動・コピー
2-7 文書の装飾
2-8 文書の校正、検索・置換
2-9 ページ設定と編集
2-10 ビジネス文書 (通信文) の作成
2-11 図形描画・画像の挿入・表の作成
2-12 レポート・参考資料
第 3 章 Excel の使い方~windows
3-1 Excel の基本
3-2 表の作成
3-3 ブックの保存・開く
3-4 合計・平均・最大・最小・比率の計算
3-5 グラフの作成 (1)
3-6 端数の処理・条件付き書式
3-7 表の拡張
3-8 IF 関数・PHONETIC 関数・COUNT 関数
3-9 セルの結合・順位・並べかえ
3-10 VLOOKUP 関数
3-11 グラフの作成 (2)
3-12 度数分布とヒストグラム
3-13 データベース機能
3-14 ピポットテーブル
3-15 複数ワークシートの処理・3D 集計
3-16 マクロ
第 4 章 PowerPoint の使い方
4-1 プレゼンテーション
4-2 PowerPoint の基本
4-3 スライドの編集
4-4 プレゼンテーションスライドの作成
4-5 スライドマスター
4-6 スライドショー
4-7 画面切り替えとアニメーション効果
4-8 プレゼンテーションの印刷
4-9 より効果的なプレゼンテーション
技書の森解説
『情報リテラシー基礎 新訂 7 版』は、副題に「入門からビジネスまで」と掲げるとおり、パソコンの基本操作 からビジネス文書の作成までを一冊で扱う初級情報教育のテキストです。齋藤真弓氏 (著) と海老沢信一氏 (著 / 監修) による共著で、同友館から 2020 年に刊行されました。「新訂 7 版」という版表示が示すように、初級教育の現場で改訂を重ねてきた教科書です。版元は本書を「例題や演習問題を中心とし、授業を進める講師が教材として使いやすいよう工夫されている」と紹介しており、講義での利用を第一に設計されています。
全 4 章の構成: Excel 章が最も厚い
構成は全 4 章です。第 1 章「パソコンの使い方」で Windows の開始と終了 / ファイル操作を押さえ、第 2 章「Word の使い方」ではタイピングから文書の装飾 / 校正、ビジネス文書 (通信文) やレポートの作成までを 12 節で扱います。最も厚いのが 16 節からなる第 3 章「Excel の使い方」で、合計 / 平均などの基本計算から始めて、IF 関数 / VLOOKUP 関数、度数分布とヒストグラム、ピボットテーブル、マクロ まで段階的に到達します。事務作業で頻出する機能がほぼ一通り並ぶため、Excel の独習パートとしても密度があります。第 4 章「PowerPoint の使い方」はスライドマスターや画面切り替え / アニメーション効果を含め、発表資料の作成と印刷までを 9 節でカバーします。
向いている読者と 2020 年刊の読み替え
対象読者は、パソコンを自己流で触ってきたものの体系的に学んだことがない大学新入生や、Office ソフトの基礎を固め直したい社会人です。B5 判の紙面に例題と演習問題を配した構成なので、講義と並走するのが本来の使い方ですが、演習を自力で解き進められる人なら独習にも向きます。一方、プログラミングやネットワークといった IT エンジニア向けの専門領域は扱いません。また 2020 年刊行のため、画面例や操作手順は刊行時点の Windows と Office のバージョンに基づきます。手元の環境と表示が異なる場合は読み替えが必要ですが、文書作成 / 表計算 / プレゼンテーションの手順という本書の核は世代を越えて通用する内容です。
教える立場にも効く定番の順序
Word / Excel / PowerPoint の基礎を演習しながら順に固めたい人、あるいは初級者に教える立場で「定番の教え方の順序」を確認したい人にとって、例題ベースで淡々と積み上げる本書の構成は頼れる土台になります。
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