謎床の表紙

謎床(ナゾドコ)

思考が発酵する編集術

その他
著者:
松岡正剛/ドミニク・チェン(マツオカセイゴウ/ドミニク チェン)
出版社:
晶文社
出版日:
2017年07月04日頃
ISBN:
9784794969651
在庫:
在庫あり
3.89(10 件 / 楽天ブックス)
中級者向け
編集術情報理論文化研究日本文化創造性フラジャイルな創造シンギュラリティ連想と発想ジャパン・プロセス知識管理

なぜ注目されているか

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書籍紹介

300 年、眠っていた聖書、
86400 秒、眠らないネット。

門外不出、他言無用。
直伝で継承される編集術とは。

情報はどう育まれ、多様な変化を起こしていけるか?
IT と編集力が融合すると何が生まれるか?

日本文化にはどのような「謎を生み育てる床」があったのか?

連想と発想の応酬から切り開かれる、

「ジャパン・プロセス」を巡る究極のヒント集。

1:僕たちは「胡蝶の夢」を見られるか?

2:シンギュラリティを迎える前にやっておくべき、いくつかのこと

3:発酵と腐敗のあいだでーーフラジャイルな創造はどのように生まれるのか

技書の森解説

「謎床」という耳慣れない書名は、謎を生み育てる苗床という含意を持ちます。編集工学を提唱してきた松岡正剛氏と、情報学研究者のドミニク・チェン氏という世代も出自も異なる二人が、情報と思考をめぐって連想と発想を投げ合った対話の記録で、 2017 年 7 月に晶文社から刊行されました。

話題は縦横無尽です。 IT と編集力が融け合ったときに何が生まれるか、シンギュラリティ論をどう受け止めるか、創造は発酵と腐敗のどちらに転ぶのか。整然とした教科書的な章立てではなく、対話ならではの脱線と跳躍の中から、情報を育て変化させていくための考え方が立ち上がってくる構成です。日本文化の中に埋め込まれた発想の型を掘り起こす議論も多く、技術書とも思想書とも割り切れない独特の読み味があります。

体系的な知識のインプットを求める読書には向きません。むしろ、情報収集が検索とフィードの消費に痩せ細っていると感じている人、アイデアの出し方を根本から揺さぶられたい企画職やエンジニアが、ページの端々から自分用のヒントを拾っていく使い方が合っています。読み終えたとき、手元のメモがどれだけ増えているかがこの本の効き目の証拠になるはずです。

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