絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組みの表紙

絵で見てわかるクラウドインフラと API の仕組み(エ デ ミテ ワカル クラウド インフラ ト エーピーアイ ノ シクミ)

ネットワーク
著者:
平山毅/中島倫明(ヒラヤマ,ツヨシ/ナカジマ,トモアキ)
出版社:
翔泳社
出版日:
2016年02月18日頃
ISBN:
9784798141619
在庫:
在庫あり
3.67(8 件 / 楽天ブックス)
中級者向け
クラウドコンピューティングIaaSAPIインフラサーバストレージネットワーク環境管理ソフトウェアアーキテクチャDNS

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書籍紹介

特定のサービスに依存しないクラウドの本質を理解する!

昨今、システム開発において「クラウドファースト」という言葉が浸透し、 IT システムを構築するときにクラウドを使うケースが増えてきています。
本書では、主に IaaS (インフラサービス) を中心としたクラウドを使ったシステム構築を想定し、クラウドインフラ構築に携わるエンジニアが知っておきたい知識ーークラウド共通の機能や内部構成、アーキテクチャなどーーについて解説します。

クラウドでのインフラ管理の最大の特徴は“インフラを API で制御できること”、これによって従来の環境ではできなかった構築と運用が可能です。本書では、はじめに各種クラウドの概要と提供コンポーネント、その重要な構成技術である API の仕組みといった基礎的な知識を理解します。その後、サーバ、ストレージ、ネットワークの各コンポーネントがどのようなアーキテクチャか、そしてクラウド API によってどのように制御されているかを解説し、クラウドサービスの内部構成にも触れていきます。また、環境管理、 API 、認証、 DNS を深堀し、これらを駆使したクラウドならではの考え方についても解説するほか、クラウドを基盤とした新しい「クラウドネイティブ」なインフラ管理手法である Infrastructure as Code や Immutable Infrastructure についても取り上げます。

クラウドインフラの仕組みや動作原理を知りたい、あるいはこれからクラウドを使ったシステム構築に携わる方など、特定のクラウドサービスに依存しないクラウドの本質を学びたいエンジニアにおすすめの一冊です。

第 1 章 クラウドコンピューティングにおける API の役割
第 2 章 クラウドの代表的コンポーネント

第 3 章 クラウドを制御する API の仕組み

第 4 章 IT インフラの進化と API の考え方

第 5 章 サーバーリソース制御の仕組み

第 6 章 ブロックストレージリソース制御の仕組み

第 7 章 ネットワークリソース制御の仕組み

第 8 章 オーケストレーション (Infrastructure as Code)

第 9 章 認証とセキュリティ

第 10 章 オブジェクトストレージ制御の仕組み

第 11 章 マルチクラウド

第 12 章 Immutable Infrastructure

技書の森解説

クラウドインフラの最大の特徴は、インフラAPI で制御できることにあります。個々のサービスの画面操作はいずれ変わりますが、この原理は変わりません。翔泳社の『絵で見てわかるクラウドインフラと API の仕組み』は、まさにその不変の部分、つまり個別のサービス仕様から独立した内部構成と動作原理を図解で解き明かす一冊で、平山毅氏・中島倫明氏らにより 2016 年に刊行されました。

対象は IaaS を中心としたシステム構築です。各種クラウドの概要と提供コンポーネント、 API の仕組みという土台を先に固めたうえで、サーバ、ブロックストレージ、ネットワーク、オブジェクトストレージという資源ごとに、そのアーキテクチャと API による制御のされ方を章立てで追っていきます。終盤では認証とセキュリティ、 DNS 、マルチクラウドに加え、 Infrastructure as Code や Immutable Infrastructure といったクラウドを前提とした管理手法まで踏み込み、「なぜクラウドでは従来と違う運用ができるのか」に筋を通します。

オンプレミスのインフラ経験者がクラウドの考え方へ頭を切り替える場面や、コンソール操作はできるが裏側が見えていない若手が原理を補う場面に向く難易度です。刊行は 2016 年でも、抽象化と API 制御という本書の主題は今日のクラウド設計を読み解く物差しとして機能し続けています。

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