Scratch の絵本 プログラミングを楽しくはじめる 9 つの扉
スクラッチエノエホン プログラミングヲタノシクハジメルココノツノトビラ
- 著者:
- 株式会社アンク(カブシキガイシャ アンク)
- 注目:
- 総合 2517 位
- 出版社:
- 翔泳社
- 出版日:
- 2020年03月24日頃
- ISBN:
- 9784798163208
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
Scratch には興味があるけれど、プログラミングは複雑で難しそうだな、と感じている人も多いのではないでしょうか。本書はイラストも多く交えて解説しているので、ブロックの働きを直感的にイメージでき、プログラミングの理解も進みます。さあ、Scratch の扉を開き、プログラマーへの一歩を踏み出しましょう。
技書の森解説
『Scratch の絵本 プログラミングを楽しくはじめる 9 つの扉』 (株式会社アンク 著、翔泳社、2020 年 3 月刊) は、翔泳社の「絵本」シリーズの 1 冊で、ブロックを並べてプログラムを組む Scratch を使ったプログラミングの入門書です。版元ドットコムの紹介文には、Scratch を使った「大人のための」プログラミング入門書だとあります。国立国会図書館の書誌では、書名に「基礎からしっかりわかる大人のプログラミング入門」が添えられ、Scratch 3.0 対応の注記があります。
全 9 章の構成、ネコを動かすところから動く紙芝居まで
本編の前に「Scratch をはじめる前に」があり、プログラミングとは何か、Scratch とは何か、一般のプログラミング言語との違い、Scratch の始め方を扱います。範囲は第 1 章「Scratch で何か作ってみよう」から第 9 章「付録」までです。間には第 2 章「Scratch の構成」、第 3 章「変数、演算など」、第 4 章「制御」、第 5 章「ユーザー入力」、第 6 章「複数のスプライトの利用」、第 7 章「ブロック定義」、第 8 章「動く紙芝居を作ってみよう」が並びます。第 1 章ではネコを移動させ、歩かせ、操作に反応させてからプロジェクトを保存し、第 8 章ではシーンを順に組み立てて 1 つの作品にまとめます。第 9 章には本編で紹介しなかった主な機能、拡張機能、ローカルへの保存、プロジェクトの共有、ブロック一覧が入っています。各章の冒頭には「ここが Key」という導入が置かれ、版元ドットコムの紹介文には、ツールやブロックの使い方とプログラミングならではの考え方を一つずつ積み上げる形だとあります。
各章末のコラムが結ぶ一般のプログラミングの用語
各章末のコラムは、第 2 章の「オブジェクト指向」、第 3 章の「変数の有効範囲」、第 4 章の「構造化プログラミング」、第 6 章の「オブジェクトのインスタンス」と、Scratch の操作を一般の用語へつなぐ題を取り上げています。第 3 章のコラム「変数の有効範囲」が扱う範囲は、一般の言語で スコープ と呼ばれます。第 6 章の複数のスプライトと実行中に分身を作るクローンは オブジェクト指向 のインスタンスに、第 7 章のブロック定義で作る引数を受け取れる自作のブロックは 関数 に当たります。
版元ドットコムの紹介文が挙げる読者
版元ドットコムの紹介文が挙げる読者は、プログラミングを初めて学ぶ中学生から大人まで、プログラミングの概念を基礎からきちんと理解したい人、子どもや生徒に Scratch でプログラミングを教える必要のある人です。Python や JavaScript のような文字で書く言語の文法は、目次の章題に現れません。プログラミング言語の本の選び方は プログラミング言語の入門書ガイド にまとめています。本書は、プログラミングとは何かの説明から、ブロック定義と動く紙芝居の作品づくりまでを、「Scratch をはじめる前に」と全 9 章に収めています。
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