R と Shiny で作る Web アプリケーション
アール ト シャイニー デ ツクル ウェブ アプリケーション
- 著者:
- 梅津雄一 / 中野貴広(ウメズ, ユウイチ / ナカノ, タカヒロ)
- 出版社:
- シーアンドアール研究所
- 出版日:
- 2018年11月
- ISBN:
- 9784863542570
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
フリーの統計解析ツール「R」とそのパッケージ「Shiny」を使うと Web アプリケーションが作れる! 開発環境の構築から、Shiny の基礎、具体的な Web アプリケーションの作成や、公開する方法まで丁寧に解説!
技書の森解説
R で進めたデータ分析の結果を、ほかの人がブラウザーから操作して確かめられる形にしたい人のための本です。『R と Shiny で作る Web アプリケーション』は梅津 雄一、中野 貴広 の共著で、シーアンドアール研究所から 2018 年 11 月に刊行されました。英文の書名は Building Web Applications in R with Shiny です。楽天ブックスの書誌の紹介文は、フリーの統計解析ツール R とそのパッケージ Shiny を使うと Web アプリケーションが作れることを前面に出しています。
開発環境の構築から作成と公開まで、紹介文が示す流れ
楽天ブックスの書誌の紹介文が挙げる流れは、開発環境の構築、Shiny の基礎、具体的な Web アプリケーションの作成、公開する方法の 4 段です。国立国会図書館の書誌には、サンプルデータのダウンロードサービスがあること、参考文献と索引が付くことが記録されています。
画面とサーバー処理の分担、入力の変化が出力に伝わる仕組み
Shiny が分析者に向いている理由は、統計解析とデータの可視化に強い R のコードを、ほぼそのまま Web アプリケーション の中身として使える点にあります。Shiny のアプリケーションは、入力欄やグラフの置き場所を決める画面の定義と、入力を受けて計算や描画を行うサーバー側の処理の 2 つに分かれて書かれます。その間をつなぐのが、入力の値が変わると、それに依存する計算と出力だけが自動で作り直される仕組みで、考え方は リアクティブプログラミング に近いものです。HTML や JavaScript でイベントの受け取りと画面の書き換えを一つずつ書く代わりに、どの出力がどの入力に依存するかを書けば済むため、分析の手順を少ない手間で操作できる画面に変えられます。その反面、依存関係を意識せずに重い計算を書くと、入力のたびに不要な再計算が走って応答が遅くなるので、この仕組みを理解することが Shiny の基礎の中心になります。
2018 年刊の Shiny 入門を選ぶ人と、確かめておきたい点
作ったアプリケーションを他の人に使ってもらうには、自分の PC の外で R を動かし続ける場所が要ります。楽天ブックスの書誌の紹介文によると、本書はこの公開する方法までを範囲に含めています。一方で、本書は 2018 年 11 月時点の R と Shiny の環境を前提にした本で、パッケージの関数や公開先のサービスの画面は刊行後に変わっている可能性があります。本書は、R でデータを読み込んでグラフを描くところまでは手が動く人に向けて、構築から公開までを日本語で一続きにたどる形で書かれています。
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