Linuxシステムプログラミングの表紙

Linux システムプログラミング(リナックス システム プログラミング)

著者:
ロバート・ラブ/千住治郎(ラブ,ロバート/センジュ,ジロウ)
出版社:
オライリー・ジャパン
出版日:
2008年04月
ISBN:
9784873113623
在庫:
在庫あり
★★★★⯨4.5(4 件)
中級者向け
LinuxOSコンパイラシステムプログラミングファイルI/Oメモリ管理システムコールメモリマッピング最適化技術カーネル

なぜ注目されているか

総合
413
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言及数
472
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書籍紹介

本書には、 Linux の概要、カーネル、 C ライブラリ、 C コンパイラなどプログラミングの基礎知識から、ファイル I / O 、バッファサイズ管理、メモリマッピング、最適化技術、システムコール、メモリ管理まで、プログラマの観点から実践的なトピックが多く盛り込まれている。 Linux カーネル動作についても、その内部実装よりもプログラマがソースコードを書くために必須の知識が凝縮。カーネル 2.6 対応。

技書の森解説

アプリケーション開発では普段意識しないファイル I/O やプロセス管理も、一段下のレイヤーではシステムコールを通じてカーネルと対話しています。本書はその対話の作法を、 Linux カーネル開発者でもある Robert Love が C 言語の実装例とともに解説したものです。 open 、 read 、 write といった基本的なシステムコールから、シグナル処理、メモリマッピング、スレッド、 epoll によるイベント駆動 I/O まで、ユーザランドからカーネル機能を引き出す一連の技法を体系的にカバーしています。

読み手には C 言語の基本文法と Linux のコマンドライン操作ができる前提が求められます。逆に言えば、それさえあれば「なぜ fopen ではなく open を使う場面があるのか」「 fork と exec がどう連携するのか」をコードで追いながら理解できる難易度です。カーネルの内部実装を深追いする本ではなく、カーネルが提供する API を正しく使う側の技術を固める本という位置づけです。

組み込み開発、インフラツールの自作、あるいは高レベル言語のランタイムがどう動いているかを知りたい場面で、システムコールの正確な理解は繰り返し効いてきます。 Linux 上で動くソフトウェアを書く人が、一度はカーネルとの境界面を正面から学ぶために手に取る一冊です。

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