Excel VBA ユーザーフォーム & コントロール 実践アプリ作成ガイド

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Excel VBA ユーザーフォーム & コントロール 実践アプリ作成ガイドの表紙
アプリケーション
著者:
今村ゆうこ(イマムラユウコ)
出版社:
技術評論社
出版日:
2020年08月28日頃
ISBN:
9784297115463
在庫:
在庫あり
3(1 件 / 楽天ブックス)
中級者向け
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書籍紹介

VBA を使えば、Excel と言えども、業務用のアプリとそん色がないオリジナルのアプリケーションを作成することができます。オリジナルのアプリケーションを作成するためには、VBA の文法以外に必ずマスターしないといけない機能、ユーザーフォームがあります。本書はユーザーフォームとユーザーフォーム上で利用するコントロールの使い方を詳細に説明し、その上で、高機能のアプリケーションを作成する方法を解説します。
本書で作成するアプリケーションは、

・「商品」「顧客」「社員」の各マスターの登録・編集機能

・「見積データ作成」「見積書発行」「受注」を管理する販売処理機能

・「売上伝票」「納品書」「請求書」の PDF ファイルを作成する伝票作成機能

を併せ持ちます。

付属の CD-ROM に各章の解説前・解説後のサンプルファイルを収録しているので、本書を読み進めながら、自分の PC でも同じファイルを操作できます。もちろん、最終の完成ファイルも収録されてあります。

その上で、完成アプリケーションにより高度な機能を持たせるテクニックもかいせつしています。

技書の森解説

Excel の VBA でユーザーフォームとコントロールを使い、業務用のアプリケーションに近い入出力画面を作るための実践書が、『Excel VBA ユーザーフォーム & コントロール 実践アプリ作成ガイド』 (今村ゆうこ 著、技術評論社、2020 年 8 月 28 日発売) です。技術評論社の「仕事の現場で即使える」シリーズの一冊で、国立国会図書館の書誌では 2019/2016/2013/Microsoft 365 対応版と記されています。版元はおすすめの読者を「Excel VBA を使って本格的なアプリを作成したい人」としています。

販売管理アプリを組み上げる全 11 章と付録の構成

本書で作るのは 1 つの販売管理アプリです。版元の紹介文によると、商品、顧客、社員の各マスターの登録と編集、見積データの作成から見積書の発行と受注までを管理する販売処理、売上伝票、納品書、請求書の PDF ファイルを作る伝票作成の 3 つの機能を併せ持ちます。目次は全 11 章で、第 1 章「アプリケーションの解説」で完成形の機能を示したあと、第 2 章「フォームの作成」と第 3 章「フォームの操作」でユーザーフォームの土台、コントロールの配置、命名規則、フォームの表示と閉じ方を扱います。第 4 章「シートからフォームへ」と第 5 章「フォームからシートへ」はデータの読み込みと書き込み、第 6 章「フォーム間連携」は一覧と編集のフォームのつなぎ方です。第 7 章から第 10 章は見積一覧、見積情報編集、プレビューと受注、伝票出力のフォームを順に作り、第 11 章「アプリケーションの品質向上」は作業シートや Excel 画面を非表示にしてアプリらしく見せる方法を扱います。付録「さらに完成度を高めるテクニック」には、フォームの背景画像やボタンのアイコン、クラスモジュールによるイベント処理の省コード化、SQL を使ったデータの取得などが並びます。付属の CD-ROM には各章の解説前と解説後のサンプルファイルと完成ファイルが収録されています。

ワークシートとユーザーフォームを分けて考える意味

Excel のワークシートは表を見ながら直接編集できる反面、入力してよいセルとそうでないセルの区別が利用者に任され、誤った値や数式の上書きが起きやすい形です。ユーザーフォームを使うと、利用者が触る入出力画面と、データを保管するシートを分けられます。著者も版元ページの一言で、ユーザーフォームはワークシートとはまったく別の「入出力画面」を自由に作成できると述べています。画面の UI をフォームに任せれば、テキストボックスやコンボボックスで入力の形を絞り、書き込む前に値を確かめる処理を挟めます。本書の第 5 章にも、値をチェックする機能を Function プロシージャで作る節があります。

もう 1 つの柱は、見積のように 1 つの見出しに複数の明細行が付くデータの扱いです。第 8 章は 1 対多のデータを題材に、2 つのシートから 1 つのフォームへの読み込みと、1 つのフォームから 2 つのシートへの書き込みを扱います。マスターと取引の見出しと明細を別々の表に持ち、キーで結び付ける考え方は、データベース の表の設計と同じものです。フォームの操作はボタンのクリックや値の変更といったイベントに応じて処理が走る形で組み立てるため、第 3 章の Click イベントや第 8 章の Change イベントを使った自動計算のように、どの操作でどの処理を動かすかを決めることが実装の中心になります。

機能と VBA の構文を組にした節の並び

節題は、作る機能と使う VBA の要素を組にした形で付けられています。たとえば第 4 章には「「変化するモノ」を扱う〜変数と型」、第 5 章には「ユーザーに選択肢を提示する〜If ステートメント」、第 6 章には「一覧の読み込み〜配列」、第 7 章には「一覧の読み込み〜On Error ステートメント」という節があります。ほかにも For Each-Next ステートメント、Select ステートメント、Call ステートメント、省略可能な引数、グローバル変数、Initialize と Activate のイベントが節題に現れます。Excel と VBA の本の選び方は Excel / VBA 本ガイド でも扱っています。本書はマスター編集、見積と受注、伝票の PDF 出力までを 1 つのアプリとして作り、各章の解説前と解説後のサンプルファイルを付けた構成で、ユーザーフォームとコントロールの使い方を 11 章と付録にまとめています。

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