図解即戦力 Amazon Web Services のしくみと技術が これ 1 冊でしっかりわかる教科書 [改訂 2 版]
ズカイソクセンリョクアマゾンウェブサービスノシクミトギジュツガコレイッサツデシッカリワカルキョウカショカイテイニハン
- 著者:
- 小笠原 種高(オガサワラ シゲタカ)
- 価格:
- ¥2,200
- 出版社:
- 技術評論社
- 出版日:
- 2025年04月21日頃
- ISBN:
- 9784297148201
- 在庫:
- 1
- 判型:
- 単行本
なぜ注目されているか
書籍紹介
大好評を博した Amazon Web Services の図解解説書がボリュームアップしての改訂です。ページ数を大幅に増やし、よりわかりやすく、よりたくさんのサービスをフルカラーの図解で解説しています。必要なポイントを中心に無駄なく丁寧にまとめているので、本書 1 冊で、AWS のサービスと用語、しくみと技術、クラウドとネットワークの基礎などを手っ取り早く簡単に学ぶことができます。前版と同様のやさしさなので、今までの AWS 解説書では難しかったという人も本書なら安心して学ぶことができます。
技書の森解説
AWS (Amazon Web Services) を、これから仕事で触れる人や、技術者と話す機会のある営業職や管理職が、サービスの名前と役割、その裏にあるしくみからまとめて押さえるための図解入門書です。技術評論社の図解即戦力シリーズの一冊で、『Amazon Web Services のしくみと技術が これ 1 冊でしっかりわかる教科書』の改訂 2 版 (小笠原種高 著、2025 年 4 月刊) にあたります。版元はこの版を、ページ数を大幅に増やし、より多くのサービスをフルカラーの図解で解説した改訂と説明しており、前の版と同じやさしさを保ったとしています。
クラウドの基礎から IoT まで、全 11 章の構成
第 1 章で AWS の魅力やコスト、導入事例と構成例を概観し、第 2 章ではサーバーのハードウェア、クラウドとオンプレミスの違い、SaaS / PaaS / IaaS、仮想化と分散処理といった周辺の基礎に戻ります。第 3 章はマネジメントコンソール、AWS IAM とアクセス権、料金の計算方法、Amazon CloudWatch、リージョンとアベイラビリティーゾーンなど、AWS を使うための道具立てです。第 4 章から第 7 章が中核で、Amazon EC2 によるコンピューティング、Amazon S3 のストレージ、Amazon RDS や Amazon Aurora、NoSQL を含むデータベース、Amazon VPC から Elastic Load Balancing、Amazon Route 53、AWS WAF までのネットワークとセキュリティを順に扱います。第 8 章は DevOps、コンテナ、サーバーレスで AWS Lambda や AWS CloudFormation など、第 9 章は Amazon Bedrock や Amazon SageMaker を含む機械学習と生成 AI のサービス、第 10 章はデータ分析、第 11 章は AWS IoT Core で締めくくられます。
サービスの数に圧倒されないための、しくみからの入り方
AWS を学び始めた人がつまずきやすいのは、サービスの数が多く、名前を覚えても何をどう組み合わせればよいのかが見えない点です。実際には、仮想サーバー、オブジェクトストレージ、データベース、ネットワーク、権限管理といった、オンプレミスのシステムにもある部品をクラウドの上で借りる形になっているものが多く、元になるしくみを知っていれば新しいサービス名も位置づけやすくなります。本書が第 2 章で クラウドコンピューティング の前提となるサーバーや仮想化に戻り、第 7 章で一般的なネットワークの説明から Amazon VPC へ進む流れは、この入り方に沿ったものです。料金の計算方法と、誰に何を許すかを決める AWS IAM を早い段階で扱っている点も、使い始めてから困りやすい部分を先回りして押さえる構成といえます。
図解の入門書として向く読者と、手を動かしたい人への注意
版元は対象を、AWS のしくみや技術を知りたい若手エンジニア、営業職、管理職などとしています。全体像の把握を目的とした図解の本なので、コマンドや設定の手順を追いながら構築を体験したい人や、資格試験の対策をしたい人は、ハンズオン形式の本や試験対策書を組み合わせるほうが目的に合います。また、扱うサービスの内容や料金、画面は 2025 年 4 月の刊行時点のものが前提で、AWS はサービスの追加や名称の変更が多いため、実際に使う際は AWS 公式の情報で確かめる必要があります。版元のページには正誤表などを載せたサポートページが用意されています。目的別にほかの本と比べたい場合は AWS 本の選び方 が参考になります。
クラウドへの移行や AWS を使った案件に関わることになり、技術者の会話に出てくるサービス名を自分で位置づけられるようになりたい人や、個々の手順に入る前に AWS 全体の地図を 1 冊で手に入れたい人にとって、図解で主要なサービスを一通り見渡せる本書は、最初の 1 冊として選びやすい入門書です。
言及した記事 (3 件)
この本に興味がある方におすすめ
関連する本
小笠原 種高 の他の書籍
関連記事
IT 資格の参考書と技術書の使い分けガイド - 基本情報 / 応用情報で消耗しない選び方
基本情報技術者 / 応用情報技術者などの IT 資格対策本と、体系理解のための技術書の使い分けを解説。年度版の読み方、試験別の定番参考書の系統、資格勉強を「使える知識」につなげる読み方をまとめた選書ガイドです。
ネットワーク本ガイド - TCP/IP の教科書からプロトコル各論や実務書までの選び方
ネットワークを学ぶ技術書の選び方を 3 段階 (全体像の教科書 → HTTP や DNS のプロトコル各論 → 実務と運用) で整理。マスタリング TCP/IP や図解入門 TCP/IP などの定番書の使い分けと、ネットワーク本の賞味期限の考え方を解説します。
AWS 本の選び方 - 全体像 / 構築 / 設計 / 運用 / セキュリティの 5 視点
AWS を学ぶ技術書の選び方を「全体像 / 構築 / 設計 / 運用 / セキュリティ」の 5 視点で整理。公式ドキュメントと本の役割分担、資格対策書の位置づけまで、2026 年 8 月時点の定番書で AWS 独学のルートを解説します。
関連用語
インフラ
システムを動かす土台となる基盤。サーバー / ネットワーク / OS などの総称
GoogleCloud
Google が提供するクラウド。データ分析や機械学習、コンテナ技術に強みを持つ
AWS
Amazon が提供するクラウドサービス群で、サーバーやデータベースを必要な分だけ利用できる
IaC
インフラの構成をコードで定義し、自動で構築 / 管理する手法
Azure
Microsoft が提供するクラウドプラットフォーム。Windows や企業システムとの親和性が高い
AWS Copilot
コンテナアプリケーションを ECS / Fargate にデプロイするための AWS CLI ツール。2026 年 6 月 12 日にサポート終了