図解! ピボットテーブルのツボとコツがゼッタイにわかる本
ズカイ ピボットテーブルノツボトコツガゼッタイニワカルホン
- 著者:
- 薬師寺国安(ヤクシジクニヤス)
- 注目:
- 総合 2499 位
- 出版社:
- 秀和システム
- 出版日:
- 2020年10月16日頃
- ISBN:
- 9784798063041
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
いろいろなデータを Excel で扱っている方ならピボットテーブルは知っておきたい機能の 1 つです。
本書では、「ピボットテーブルって何?」「何が便利なの?」といった初心者の方にもわかりやすく解説しています。
技書の森解説
『図解! ピボットテーブルのツボとコツがゼッタイにわかる本』 (薬師寺 国安 著、秀和システム、2020 年 10 月刊) は、Excel のピボットテーブルだけを主題に、元データの作り方から集計、並べ替えと絞り込み、デザイン、ピボットグラフ、スライサーとタイムライン、複数のテーブルのリレーションシップまでを全 8 章で扱う入門書です。版元の紹介文には、Excel の初心者のために、陽気なカエル君がピボットテーブルの使い方とデータ分析の初歩を基礎から解説する本だとあります。版元のツボとコツシリーズの 1 冊です。
全 8 章の構成、元データの準備からリレーションシップまで
Chapter01「初心者でも今すぐ実践できる、ピボットテーブルの作り方」は、ピボットテーブルの概要、元データを作る時の注意点、半角と全角のデータの統一、作成の手順、商品別と担当者別の集計、データの修正と追加と更新です。Chapter02 は売上額の順の並べ替えや上位の絞り込み、キーワードでの選別、レポートフィルターによる条件の抽出、Chapter03 は月日別の集計、構成比、前月比、累計、商品名のグループ化を扱います。Chapter04 はクロス集計やおすすめピボットテーブル、Chapter05 はレイアウトの形式やデザイン、三桁区切り、指定した値以上の色付け、色付きバーです。Chapter06 でピボットグラフの作成と種類の変更、データラベルや凡例の位置を扱い、Chapter07 でスライサーとタイムライン、Chapter08 で複数のテーブルをリレーションシップで関連付けたピボットテーブルを作ります。各章には税込合計の計算や千円単位の表示、集計元の明細の確認といったコラムが挟まれています。
明細の元データと行と列と値の項目
ピボットテーブルは、日付や商品名、担当者、金額が 1 行に 1 取引ずつ並んだ明細の表から、行と列と値に置く項目を選ぶだけで集計表を作る機能です。置く項目を入れ替えれば、商品別の表が担当者別や月別の表に、数式を書き直さずに組み替わります。Chapter03 の構成比、前月比、累計は、値の表示の計算の種類を切り替えて出します。ピボットテーブルによる集計は、表計算ソフトで行う データ分析 の手法の 1 つです。
スライサーとタイムライン、Chapter08 のリレーションシップ
スライサーは絞り込みの条件をボタンで切り替える部品で、タイムラインは日付の範囲を帯状の目盛りで選ぶ部品です。Chapter08 のリレーションシップは、売上の明細と商品や担当者の基本情報を別々のテーブルに分け、共通の項目で結び付けてから 1 つのピボットテーブルで集計する方法です。同じ情報を明細の行ごとに繰り返し書かずに別の表へ分ける形を、データベース の設計では データ正規化 と呼びます。Excel ではこの結び付けをデータモデルという仕組みが受け持ちます。
目次には Power Query による外部データの取り込みや整形、VBA による操作の自動化、統計の分析手法を扱う章はありません。本書は、ピボットテーブルの作り方から集計とデザイン、ピボットグラフ、スライサーとタイムライン、リレーションシップまでを全 8 章に収めています。
この本に興味がある方におすすめ
関連する本
薬師寺国安 の他の書籍
関連記事
「わかりやすい本」が最良とは限らない
わかりやすさだけで技術書を選ぶと、成長の天井にぶつかります。適度に難しい本の方が学びが残る理由と、自分に合った難易度の見極め方を解説します。
「第 3 章の壁」を越える方法 - 途中で止まる理由と 4 つの対処
技術書が第 3 章あたりで止まったまま本棚に戻る。この「第 3 章の壁」が起きる理由を本の構成の側から整理し、越えるための戦略を 4 つ紹介します。
技術書の余白に書いた走り書きが、半年後の自分を救う
技術書の余白に書いたメモや走り書きは、半年後に読み返すと驚くほど役に立ちます。余白メモの効果的な書き方と、過去の自分との対話を通じた学びの深め方を紹介します。
関連用語
シングルテーブル設計
DynamoDB で複数のエンティティを 1 つのテーブルに格納し、キー設計で関連データを 1 回の Query にまとめる設計手法
DynamoDB Streams
DynamoDB テーブルの変更をリアルタイムでキャプチャし、Lambda で処理するイベントソース
Rails
Ruby 製の Web アプリケーションフレームワーク。規約に従うことで高速開発を実現する
データベースマイグレーション戦略
本番環境のデータベーススキーマを安全に変更するための戦略とパターン
N+1 問題
1 回のクエリで取得したリストの各要素に対して追加クエリが発行され、クエリ数が爆発する性能問題
ORM
オブジェクト指向のコードとリレーショナル DB のテーブルをマッピングするライブラリ