LPIC レベル 1

エルピック レベル イチ

Linux 技術者認定試験学習書

LPIC レベル 1 の表紙
ネットワーク
著者:
中島能和 / 濱野賢一朗(ナカジマ, ヨシカズ / ハマノ, ケンイチロウ)
出版社:
翔泳社
出版日:
2015年06月15日頃
ISBN:
9784798141916
シリーズ:
Linux 教科書
在庫:
メーカー取り寄せ
4.33(3 件 / 楽天ブックス)
中級者向け
LinuxUNIXシステムアーキテクチャパッケージ管理コマンドラインLinux インストールLPIC認定試験実習模擬試験

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書籍紹介

LPIC (Linux 技術者認定試験) レベル 1 は、グローバルな IT エンジニアへのファーストステップともいうべき資格で、非常に人気の高い資格です。そのレベル 1 試験が Version3.5 から 4.0 にバージョンアップされます*。本書はこの新バージョン 4.0 に対応した学習書です。新試験では、新しいツールや技術、コマンドなどが出題範囲に多数取り入れられています。本書は LPI 認定テキストとして出題範囲を万遍なくかつ分かりやすく解説するとともに、

●「101 試験」「102 試験」の 2 試験に対応
●章ごとに学習内容を確認するための練習問題を収録

●本試験に向けての腕試しとして「101」「102」の模擬試験を各 1 回分収録

●Linux 実習環境を翔泳社 Web サイトからダウンロード可

といった特長を持ち、Linux の学習書としても LPIC 試験の対策書としても有用な 1 冊です。
*Version3.5 試験も半年間は 4.0 と並行して実施されます。

序章 LPI 認定試験の概要
第 1 章 システムアーキテクチャ

第 2 章 Linux のインストールとパッケージ管理

第 3 章 GNU & UNIX コマンド

第 4 章 ファイルとプロセスの管理

第 5 章 デバイスと Linux ファイルシステム

第 6 章 101 模擬試験

第 7 章 シェル、スクリプト、データ管理

第 8 章 ユーザーインターフェイスとデスクトップ

第 9 章 システム管理 (1)

第 10 章 システム管理 (2)

第 11 章 ネットワークの基礎

第 12 章 セキュリティ

第 13 章 102 模擬試験

技書の森解説

『Linux 教科書 LPIC レベル 1 Version4.0 対応』は、Linux 技術者認定試験 LPIC レベル 1 の Version 4.0 に合わせて書かれた、101 試験と 102 試験の学習書です。著者は中島 能和、監修は濱野 賢一朗、版元は翔泳社、書店発売日は 2015 年 6 月 15 日です。版元は、レベル 1 試験が「Version3.5 から 4.0 にバージョンアップ」されることを受けて「この新バージョン 4.0 に対応した学習書」と紹介し、本書を LPI 認定テキストと位置づけています。受験を考えている人が最初に押さえるべきなのは、この版が対象とする試験のバージョンです。

序章と 13 章の構成、模擬試験を 2 回分収録

目次は序章「LPI 認定試験の概要」に続く 13 章です。第 1 章「システムアーキテクチャ」、第 2 章「Linux のインストールとパッケージ管理」、第 3 章「GNU & UNIX コマンド」、第 4 章「ファイルとプロセスの管理」、第 5 章「デバイスと Linux ファイルシステム」のあとに第 6 章「101 模擬試験」が置かれ、第 7 章「シェル、スクリプト、データ管理」から第 12 章「セキュリティ」までのあとに第 13 章「102 模擬試験」が置かれています。目次の並びから見ると、前半が 101 試験、後半が 102 試験の範囲に当たる構成です。版元は特長として、章ごとに学習内容を確認するための練習問題と、101 と 102 の模擬試験を各 1 回分収録していること、Linux 実習環境を翔泳社の Web サイトからダウンロードできることを挙げています (いずれも刊行時の案内です)。

Version 4.0 対応という版の位置づけ

LPI の公式ページは、2026 年 10 月時点の LPIC-1 の現行バージョンを 5.0 (試験コード 101-500 および 102-500) と案内しています。本書が対応する Version 4.0 はその前の版にあたるため、これから受験する人は、出題範囲が本書の刊行時と同じではない前提で読む必要があります。公式ページによれば、LPIC-1 の認定には 101 試験と 102 試験の両方に合格することが必要で、各 90 分の試験は 60 の多肢選択問題と穴埋め問題で構成され、認定の有効期間は 5 年間です。認定の仕組みそのものは本書の序章の題材ですが、細かな条件は受験の前に公式ページで確かめるのが確実です。

Linux 管理の基礎を固めるという技術背景

LPIC レベル 1 が問うのは、Linux のサーバーを 1 台任されたときに最初に必要になる知識の集まりです。どのコマンドがどの設定ファイルを読み、どの順序でシステムが起動し、権限の設定がどこで効くのかといった仕組みは、試験のバージョンが変わっても土台として共通する部分が大きく、実機で手を動かしながら覚えるほど定着します。一方で、ディストリビューションの世代が進むと、標準の道具や設定の書き方は入れ替わります。2015 年刊の本書は、その時点の試験範囲と道具を前提にしている点を踏まえて読むのが適切です。資格対策の本と体系的な技術書の分担を考えるなら、Linux の技術書の選び方 も参考になります。

本書が合うのは、Version 4.0 の時期の範囲で Linux 管理の基礎を一通り学びたい人や、手元の本書を練習問題と模擬試験で復習したい人です。版元も「Linux の学習書としても LPIC 試験の対策書としても有用な 1 冊」と紹介しています。反対に、これから LPIC-1 の 5.0 を受験するために出題範囲どおりの対策をしたい場合は、5.0 に対応した教材を選ぶほうが確実です。基礎知識を章立てに沿って順に積み上げ、模擬試験で理解を確かめるという学び方を、Linux の入り口で一度通しておきたい人には、練習問題と実習環境まで揃った本書が役に立ちます。

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