現場で困らない! IT エンジニアのための英語リーディング

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現場で困らない! IT エンジニアのための英語リーディングの表紙
エンジニアのキャリア / 思考
著者:
西野 竜太郎(ニシノ リュウタロウ)
出版社:
翔泳社
出版日:
2017年08月07日頃
ISBN:
9784798149493
在庫:
在庫あり
4(4 件 / 楽天ブックス)
中級者向け
APIドキュメントリーディング技術翻訳IT英語仕様書ユーザーインターフェースマニュアル情報収集英語学習エンジニアスキル

なぜ注目されているか

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820位

書籍紹介

ドキュメントのコツをつかめば英語が苦手でも読める!

IT エンジニアにとって英語は避けて通れない関門です。
中でもリーディングは、日本国内で働く場合であっても

求められるスキルです。ウェブ上で入手できる技術関連ドキュメントの

多くは英語で書かれているからです。しかし、英語に苦手意識を持つ

IT エンジニアは少なくありません。

本書は、その IT 英語のリーディングについて解説しています。
長文のサンプルをじっくりと大量に読んで基礎体力を鍛えるというよりも、

明日から役立つ技術を短期間で習得できる内容となっています。

まず、リーディングに必要な 4 つの柱について解説しています。
その後、さまざまなドキュメント・タイプ (UI、使用許諾契約、API リファレンス、

仕様書、マニュアルなど) を取り上げ、タイプごとの特徴を説明しています。

各タイプの特徴をつかんでおけば、楽に英文を読むことができるようになります。

さらには便利なツールや情報収集のテクニックも紹介しています。

【本書のポイント】
●UI、仕様書など、IT エンジニアに必要なドキュメントを 11 に分け、タイプごとの特徴を解説

●英文を読むうえで役立つ便利なツールや情報収集のテクニックも紹介

●読者特典として「覚えておきたい頻出英単語集」を提供

【目次】
序章 IT 英語との付き合い方

第 1 章 リーディングに必要な知識とテクニック

第 2 章 仕事でよく見かけるドキュメントの読み方 (1)〜独特の表現に注意が必要なドキュメント〜

第 3 章 仕事でよく見かけるドキュメントの読み方 (2)〜情報量が多いので効率的に読みたいドキュメント〜

第 4 章 英語ができない人のための必須ツール

第 5 章 仕事に使える英語サイト情報収集術

第 6 章 ライティングとリスニングでも役立つテクニック

技書の森解説

英語で書かれた技術ドキュメントを、英語に苦手意識があっても仕事で読めるようにすることを目的にした、IT エンジニア向けのリーディングの解説書です。『現場で困らない! IT エンジニアのための英語リーディング』 (西野竜太郎 著、翔泳社、2017 年 8 月 7 日発売) について、版元は、長文のサンプルを大量に読んで基礎体力を鍛えるというよりも、明日から役立つ技術を短期間で習得できる内容と案内しています。まずリーディングに必要な 4 つの柱を説明し、その後に UI や使用許諾契約、API リファレンス、仕様書、マニュアルなどのドキュメントの種類ごとに特徴を示す構成で、読者特典として頻出英単語集も用意されています。

序章と全 6 章、4 つの柱から 11 種類のドキュメントへ

目次は序章にあたる「IT 英語との付き合い方」と、第 1 章から第 6 章までの 6 つの章で構成されています。序章では、なぜ英語が読めるようにならないのか、どうすれば読めるようになるのかを整理します。第 1 章「リーディングに必要な知識とテクニック」は、4 つの柱を示す節に続いて「語彙」「文法」「ディスコース構造」「専門知識」を順に取り上げ、すばやく読むためのテクニックで章を閉じます。第 2 章は独特の表現に注意が必要なドキュメントとして、UI、コミット・メッセージ、API リファレンス、使用許諾契約、メール、アプリのレビューの 6 種類を扱います。第 3 章は情報量が多いので効率的に読みたいドキュメントとして、ニュース、技術ブログ、マニュアル、仕様書、Q&A サイトの 5 種類を扱い、2 つの章を合わせて版元の言う 11 種類になります。

辞書と検索の道具、書く場面と聞く場面への応用

第 4 章「英語ができない人のための必須ツール」は、英和辞典とその使い方の注意点、ポップアップ辞書ツールを使った速読、語彙レベル・チェッカーによる難易度の見積もりを扱います。第 5 章「仕事に使える英語サイト情報収集術」は、Google 検索の演算子、検索キーワードの選び方、RSS リーダー、Google アラート、SNS を使った情報収集の章です。第 6 章「ライティングとリスニングでも役立つテクニック」では、構成パターンを使ったメールの書き方、命令形と you を使う手順の説明、コミット・メッセージの書き始めの動詞の選び方、機械翻訳ツールを使った英文の作成、字幕を活用した英語スピーチの聞き取りなどに触れます。書名はリーディングですが、読む力を書く場面と聞く場面へ広げる章も備えています。

文書の型を知ると英文を拾い読みできる理由

技術文書の英語は、小説や新聞の英語と違い、決まった目的のために決まった型で書かれることが多い文章です。たとえば API ドキュメント は、関数やエンドポイントごとに引数、戻り値、エラー、使用例を同じ順で並べるのが一般的で、どこに何が書いてあるかを知っていれば、必要な箇所だけを拾い読みできます。コミットメッセージにも、1 行目に変更の要約を短く書くという慣習が広く共有されており、Conventional Commits のように書き方の型を規約として定める流儀もあります。契約書のような法的な文書では、shall や may のような助動詞が義務と許可を分ける役目を持つため、日常の英語の感覚で読むと意味を取り違えるおそれがあります。文書の種類ごとに読み方を分ける本書の組み立ては、こうした型の違いを先に知っておくことで読む負担を減らす考え方に立っています。

英語に苦手意識のある IT エンジニアに向く理由

版元が想定するのは英語に苦手意識を持つ IT エンジニアで、長文を大量に読む訓練ではなく、短い期間で身につく技術を示す方針です。英文を前にすると翻訳ツールに全文を流し込んでしまう人や、英語のドキュメントのどこを読めばよいかが分からない人に合います。逆に、英文法を体系的に学び直したい人や、長文読解の量をこなして基礎力を固めたい人には、版元の方針どおり題材が合いません。紹介される辞書やツール、Web サービスは 2017 年の刊行時点のものとして読む必要があります。洋書の技術書まで読み進めたい人は、洋書の技術書を読むコツ も合わせて読むと次の一歩が見えます。ドキュメントの種類ごとの読みどころを手元に置き、毎日の調べものに英語の一次情報を使えるようになりたい IT エンジニアにとって、明日の業務から試せる技術がまとまった一冊です。

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