実務で役立つ ログの教科書 基礎知識から収集方法・分析手法・トラブルシューティング・パフォーマンス最適化・機械学習での活用まで

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実務で役立つ ログの教科書 基礎知識から収集方法・分析手法・トラブルシューティング・パフォーマンス最適化・機械学習での活用までの表紙
AI / 機械学習
著者:
増井 敏克(マスイ トシカツ)
出版社:
翔泳社
出版日:
2025年11月25日頃
ISBN:
9784798192123
シリーズ:
実務で役立つ教科書
在庫:
在庫あり
3.33(4 件 / 楽天ブックス)
機械学習

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書籍紹介

ログを読み解けばシステムの裏側が見える。基礎知識やしくみから設定、ツールまでを網羅!

技書の森解説

『実務で役立つ ログの教科書』 (増井 敏克 著、翔泳社 (実務で役立つ教科書)、2025 年 11 月刊) は、ログの基礎知識から記録と収集、分析手法、セキュリティとビジネスでの活用、AI によるログ分析までを全 6 章で体系的に解説した書籍です。副題は「基礎知識から収集方法・分析手法・トラブルシューティング・パフォーマンス最適化・機械学習での活用まで」です。版元の紹介は、本書が役立つ人として、障害や不正の調査を行うサーバー管理者、不正アクセスの検知を行うセキュリティ担当者、利用状況を把握したい情報システム担当者、ユーザー行動を分析したい Web サイト運営者などを挙げています。

全 6 章の構成、ログの基礎知識から AI によるログ分析まで

第 1 章「ログの基礎知識」はログの役割、種類、取得を扱い、第 2 章「ログの記録と収集」は収集方法とツールの紹介、インポートとエクスポート、エージェント型とエージェントレス型、ログの保存と圧縮、アーカイブへ進みます。第 3 章「ログの分析手法」はログの検索、主要な分析手法、異常検知とフォレンジックを取り上げます。第 4 章と第 5 章は活用の場面ごとの章で、第 4 章「セキュリティ面での活用方法」がモニタリングとアラートの発出、セキュリティインシデントの検出、内部不正対策を、第 5 章「ビジネス面での活用方法」がアクセスログの解析、パフォーマンスの最適化、顧客の行動分析を扱います。最後の第 6 章「AI によるログ分析」は、機械学習で未知の攻撃パターンを検出する節に始まり、障害予測と根本原因分析への応用、行動分析とパターン認識、AI ログ分析の自動化と続きます。版元が挙げる解説項目の抜粋には、予兆検知、トランザクションログ、デバッグログ、パケットキャプチャ、統合ログ管理ツール、Fluentd、Logstash、相関分析、シャーディング、インデックス、RFM 分析、負荷分散などが並びます。

ログの収集と検索、第 2 章と第 3 章の並び

Fluentd や Logstash のような収集の道具でログを一か所へ送り、検索用のインデックスを付けて保存する ログ集約 の仕組みを整えると、Web サーバーのアクセスログ、アプリケーションのデバッグログ、データベースのトランザクションログを同じ時間軸で突き合わせられるようになります。第 2 章はログの保存と圧縮、アーカイブまでを扱い、第 3 章はログの検索から始まります。

セキュリティとビジネスへ広がる使い道、向き不向きの見極め

本書の構成の特徴は、ログの使い道を障害対応に限らず、不正アクセスの検知や内部不正対策、アクセスログからの顧客の行動分析まで広げている点です。第 6 章は、機械学習 で未知の攻撃パターンを検出する節と、障害予測と根本原因分析への応用の節を含みます。版元は本書の特長として、基礎知識から実務まで体系的に学べること、豊富な図解、操作やコマンドの実例を挙げています。反対に、アプリケーションのコードの中でログをどの書式、どのレベルで出力するかという設計の作法は、詳細目次に主題の節がありません。

本書は、版元が挙げるサーバー管理者、セキュリティ担当者、情報システム担当者、Web サイト運営者に向けて、収集から分析、活用までを 1 冊の順序で扱う本です。

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