超例解 Linux カーネルプログラミング

チョウレイカイ リナックス カーネル プログラミング

最先端 Linux カーネルの修正コードから学ぶソフト

超例解 Linux カーネルプログラミングの表紙
OS
著者:
平田豊 (テクニカルライター)(ヒラタ, ユタカ)
出版社:
シーアンドアール研究所
出版日:
2019年07月
ISBN:
9784863542846
在庫:
在庫あり
5(1 件 / 楽天ブックス)
上級者向け
LinuxOSカーネルプログラミングカーネルパッチシステムプログラミングソフトウェア開発コアプログラミング低レベルプログラミングプログラミング技術書

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総合2543位

書籍紹介

Linux カーネルで日々行われている修正を題材に業務開発におけるソフトウェアの修正を考える! Linux の最先端でどんなことが行われているか丁寧に解説! ハッシュタグ「#カーネルパッチ勉強会」から生まれた 1 冊!

技書の森解説

『超例解 Linux カーネルプログラミング』 (平田 豊 著、シーアンドアール研究所、2019 年 7 月刊) は、Linux カーネルで日々行われている修正を題材に、業務開発におけるソフトウェアの修正とその品質を考える本です。版元の書籍ページの見出しには「最先端 Linux カーネルの修正コードから学ぶソフトウェア品質」が添えられ、版元の紹介文によれば取り上げるカーネルのバージョンは 4.16 から 5.0 です。カーネルに実際に入った修正を読み、どのような誤りがどう直されたのかを扱う構成です。版元の紹介文によれば、著者が Twitter で「#カーネルパッチ勉強会」としてつぶやいていたことが本書の着想になっています。

全 11 章の構成、カーネルの修正からチェックリストまで

目次は CHAPTER 01「Linux カーネルの最先端で行われていること」から始まり、CHAPTER 02「ソフトウェアの品質確保の仕方」へ進みます。CHAPTER 03 から CHAPTER 06 までの 4 章は「バグを作り込みやすいポイント」のその 1 からその 4 です。続いて CHAPTER 07「シンプルなミス」、CHAPTER 08「セキュアコーディング」、CHAPTER 09「リファクタリング」、CHAPTER 10「恐怖のメモリ破壊」と並び、最後の CHAPTER 11「チェックリスト」で終わります。担当編集者のコメントでは、Linux カーネルのソースコードの見方から解説していると案内されており、版元の紹介文も、修正の内容がやさしいものを選び、プロのプログラマーではない読者にも分かるように解説するとしています。

Linux カーネルの修正とコードレビュー

Linux は オープンソース のソフトウェアで、カーネルに加わる修正はソースコードの差分として公開されています。修正はパッチとしてメーリングリストに投稿され、各サブシステムのメンテナーによる コードレビュー を経て取り込まれ、何が問題でどう直したかを説明するコミットメッセージが付きます。版元の紹介文は、修正の内容がやさしいものを取り上げると案内しています。

CHAPTER 08 と 10、セキュアコーディングとメモリ破壊

カーネルは C 言語 で書かれています。メモリ破壊は、配列の範囲を越えた書き込みや解放したメモリの再利用のように、意図しない領域を書き換える誤りです。目次では CHAPTER 08 がセキュアコーディングを、CHAPTER 10 がメモリ破壊を扱います。

本書は、Linux カーネル 4.16 から 5.0 で実際に入った修正を素材に、バグを作り込みやすい箇所からセキュアコーディング、リファクタリング、メモリ破壊、チェックリストまでを全 11 章に収めています。

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