標準 COBOL プログラミング第 2 版(ヒョウジュン コボル プログラミング)
プログラミング- 著者:
- 細島一司(ホソシマ,ヒトシ)
- 出版社:
- カットシステム
- 出版日:
- 2014年02月
- ISBN:
- 9784877833077
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
技書の森解説
銀行の勘定系や行政の基幹システムには、 COBOL で書かれた膨大なプログラム資産が 2020 年代に入っても現役で動いており、保守・改修の担い手は継続的に求められています。一方で新刊の学習書は極端に少なく、教材の選択肢自体が貴重な領域です。本書はカットシステムから 2014 年に刊行された COBOL の解説書の第 2 版で、著者は細島一司氏。書名に「標準」を掲げるとおり、特定メーカーの方言ではなく規格に沿った COBOL の書き方を軸に据えています。
COBOL の学習には独特の入り口があります。英語の文章に近い冗長な記述、部と節からなる厳格なプログラム構造、桁を意識したデータ定義など、 Java や Python 育ちの目には異質に映る要素が多いためです。標準規格ベースで体系立てて学べる本書のような教材は、処理系ごとの差異に振り回される前に共通の土台を作るという意味で、実務への橋渡しに向いた構成と言えます。
読者として想定しやすいのは、レガシーシステムの保守案件に配属されて COBOL を初めて書くことになった若手や、断片的な現場知識を規格の観点から整理し直したい中堅です。プログラミング自体の初学者よりは、何らかの言語経験を持つ人が COBOL の流儀を学ぶ場面で力を発揮します。マイグレーション案件で読み解く側に回る技術者の参照書としても価値が残る本です。
この本に興味がある方におすすめ
この本に関連
細島一司 の他の書籍
関連記事
関連用語
競技プログラミング
与えられた問題を制限時間内に正確 / 高速に解くプログラミング競技
依存グラフとは - モジュール間の依存関係を可視化する方法
依存グラフはパッケージやモジュール間の依存関係を有向グラフで表現する手法。循環依存の検出 / ビルド順序の決定 / 影響範囲分析での活用法を解説
RaspberryPi
手のひらサイズの小型コンピュータ。学習から電子工作 / IoT まで幅広く使える
プログラミング
コンピュータに実行させる手順をプログラミング言語で記述し、動作を作り出す行為
グラフアルゴリズム
ノードとエッジで構成されるグラフ構造に対する探索 / 最短経路 / 接続性の分析アルゴリズム
グラフデータベース
ノード (エンティティ) とエッジ (関係) でデータを表現し、複雑な関係性のクエリに特化したデータベース