標準 COBOL プログラミング第 2 版

ヒョウジュン コボル プログラミング

標準 COBOL プログラミング第 2 版の表紙
プログラミング
著者:
細島一司(ホソシマ, ヒトシ)
出版社:
カットシステム
出版日:
2014年02月
ISBN:
9784877833077
在庫:
在庫あり
0

なぜ注目されているか

総合2960位

技書の森解説

『標準 COBOL プログラミング第 2 版』 (細島 一司 著、カットシステム、2014 年 2 月刊) は、事務処理向けのプログラミング言語 COBOL の文法と書き方を、言語の成り立ちから順に解説する本です。1999 年 11 月に出た初版『標準 COBOL プログラミング』の第 2 版で、版元は、初版の内容を取捨選択し、規格の状況と使用頻度の高い機能 (文法) に力を入れて書き直したと案内しています。

全 18 章の構成、COBOL 言語とは何かから第 18 章まで

目次は第 1 章「COBOL 言語とは?」から始まり、第 2 章「COBOL プログラムの書き方」、第 3 章「COBOL で扱うデータ」、第 4 章「転記と計算は COBOL の命です」、第 5 章「判断と反復のプログラミング」で文法を扱います。続く第 6 章「日本語の扱いと処理」、第 7 章「表の有効利用」、第 8 章「文字列操作のポイント」を経て、第 9 章「ファイルの基本となる順ファイル」、第 10 章「相対・索引ファイルの賢い使い方」、第 11 章「ソートとマージの魅惑」、第 12 章「報告書機能を使って集計しましょう」でファイル処理と帳票の作成を扱います。後半は第 13 章「COBOL で画面?」、第 14 章「データベースとの融合」、第 15 章「他言語インターフェイス」、第 16 章「コンパイラーによる差異と移植性」、第 17 章「メンテナンスの近道」を扱い、第 18 章で終わります。付録はプログラム作成の手引きと、予約語一覧、一般形式一覧です。

部と節で組み立てる言語、桁で定義するデータ

COBOL のプログラムは見出し部、環境部、データ部、手続き部という 4 つの部に分かれ、扱うデータはデータ部で項目ごとに桁数と型を宣言してから使います。COBOL は、金額や件数のような事務処理の数値を、桁を決めた 10 進数で扱う言語です。MOVE による転記と COMPUTE や ADD による計算が処理の中心になります。本書は コンパイラー による差異と移植性に 1 章を割き、順ファイルと相対 / 索引ファイル、整列併合、帳票を作る報告書機能のような処理を章ごとに取り上げています。

データベースや他言語とつなぐ実務の章

版元の案内によれば、本書はファイル入出力や報告書機能に加え、実務向けの他言語インターフェイス、画面機能、SQL インターフェイスまでを盛り込んでいます。SQL インターフェイスは、COBOL のプログラムから SQL を使ってデータベースを読み書きする方式です。国立国会図書館の書誌には「情報処理技術者試験にも対応」との注記があります。

プログラミング言語の本の選び方は プログラミング言語の入門書ガイド にまとめています。本書は、COBOL のデータ定義と計算、ファイル処理と帳票、画面とデータベース、他言語との連携、処理系の差異と保守までを、全 18 章と付録に収めています。

この本に興味がある方におすすめ

関連する本

細島一司 の他の書籍

関連記事

関連用語

共有: