ひと目でわかる Azure 基本から学ぶサーバー & ネットワーク構築 第 4 版

ヒトメデワカルアジュールキホンカラマナブサーバーアンドネットワークコウチクダイヨンパン

ひと目でわかる Azure 基本から学ぶサーバー & ネットワーク構築 第 4 版の表紙
ネットワーク
著者:
横山 哲也(ヨコヤマテツヤ)
出版社:
日経 BP
出版日:
2023年01月20日
ISBN:
9784296080229
在庫:
在庫あり
4(1 件 / 楽天ブックス)
中級者向け
AzureクラウドコンピューティングIaaS仮想マシン仮想ネットワークサーバー管理ネットワーク構築クラウドマイグレーションWindows Serverシステム管理

なぜ注目されているか

言及数
1192位
総合1729位 ↓ 1 ランクダウン 言及 1 件

書籍紹介

本書は『ひと目でわかる Azure』 (初版 2015 年、改訂新版 2017 年、第 3 版 2019 年) の第 4 版になります。“知りたい機能がすばやく探せるビジュアルリファレンス”というコンセプトのもとに、Microsoft Azure を利用した仮想マシン・仮想ネットワークの設定・操作手順を豊富な画面でわかりやすく解説します。今回の改訂では執筆時点の最新情報を反映するほか、状況の変化に対応するために内容の見直しを行い、新機能・機能強化について大幅に加筆しました。
2023 年 10 月の Windows Server 2012/2012 R2 の EOS (サポート終了) に向け、オンプレミスからクラウドへの移行目的で、Azure への注目が高まっています。この機会に Azure の IaaS 機能を評価・学習したい個人ユーザー、システム管理者、インフラエンジニアにぜひお勧めします。

技書の森解説

Microsoft Azure の IaaS 機能を使い、仮想マシンと仮想ネットワークを画面の操作手順に沿って構築していく解説書です。『ひと目でわかる Azure 基本から学ぶサーバー & ネットワーク構築 第 4 版』 (横山 哲也 著、日経 BP、2023 年 1 月 20 日発売) は、版元の紹介によれば、初版 2015 年、改訂新版 2017 年、第 3 版 2019 年に続く第 4 版です。“知りたい機能がすばやく探せるビジュアルリファレンス” というコンセプトのもとに、Azure を利用した仮想マシンと仮想ネットワークの設定と操作の手順を、豊富な画面で解説すると案内されています。第 4 版の改訂では内容の見直しを行い、新機能と機能強化について大幅に加筆したと説明されています。

全 7 章の構成、Azure の概要から Web アプリケーションサーバーまで

目次は、第 4 版、第 3 版、改訂版、初版の 4 つのまえがきと「本書について」に続く全 7 章です。第 1 章「Azure の概要」は Azure の説明と使い始める手順、管理ツールとデプロイモデル、ストレージアカウントの作成を扱います。第 2 章「仮想マシンを作ってみよう」は、リソースグループ、仮想ディスク、ネットワークセキュリティグループ、仮想ネットワークの節を経て、Windows 編と Linux 編に分けた仮想マシンの作成と管理、接続できなくなった時の対処、起動と停止と削除へ進みます。第 3 章「仮想マシンイメージを作ってみよう」はイメージの作成と、ARM テンプレートからのリソースの作成を扱います。第 4 章「仮想マシンを冗長化しよう」はスケールアップとスケールアウト、共有データ、データディスクの追加、専用ホストを、第 5 章「仮想ネットワークを構成しよう」は VPN ゲートウェイによる社内ネットワークとの接続、ポイント対サイト接続、VNET 間接続、VNET ピアリングを取り上げます。第 6 章「Azure にバックアップしよう」は Recovery Services コンテナー、MARS エージェントによるバックアップ、Azure VM バックアップ、バックアップに対する課金までをたどります。第 7 章「まとめ〜 Web アプリケーションサーバーを構築しよう」は、基本設計、仮想ネットワークの構成、仮想マシンイメージの構成、仮想マシンの展開、バックアップ計画の 5 つの節で構成されています。

IaaS で利用者が受け持つ範囲と仮想ネットワーク

IaaS は、事業者が物理サーバーやネットワーク機器、仮想化の基盤を用意し、利用者がその上の仮想マシンの OS やミドルウェア、アプリケーションを管理する提供形態です。クラウドコンピューティング の提供形態の中では、オンプレミスのサーバー運用に近い形で扱えます。そのぶん、OS の更新やバックアップ、どこからの通信を許すかの設計は利用者が受け持ちます。Azure では、仮想マシンや仮想ネットワークといったリソースはリソースグループにまとめて管理され、仮想ネットワークのサブネットとネットワークセキュリティグループの規則によって、仮想マシンが受け付ける通信が決まります。本書の第 2 章でも、仮想マシンを作る節の前に、ネットワークセキュリティグループと仮想ネットワークを作る節が置かれています。第 5 章は、社内のネットワークとの接続に VPN ゲートウェイを使う節と、Azure の仮想ネットワーク同士を結ぶ VNET 間接続と VNET ピアリングの節を置き、この 2 つの使い分けを題にしたコラムもあります。

スケールアウトとイメージ、2 種類のバックアップ

スケールアップは仮想マシンのサイズを大きくして 1 台の処理能力を上げる方法で、スケールアウトは同じ構成の仮想マシンを増やして負荷を分ける 水平スケーリング の方法です。台数を増やす時は、OS とアプリケーションの設定を済ませた状態を仮想マシンイメージとして保存しておくと、そこから同じ構成の仮想マシンを繰り返し作れます。動いているサーバーに手を加えずに新しいイメージから作り直して置き換える運用は イミュータブルインフラストラクチャ と呼ばれ、第 3 章にはこの考え方を扱うコラムがあります。バックアップについて、第 6 章は 2 つの方式を扱います。MARS エージェントは Windows のマシンに入れて、ファイルやフォルダー、システム状態を Recovery Services コンテナーへ送るエージェントで、Azure VM バックアップは Azure 上の仮想マシンをまとめて保護する方式です。

版元は、Azure の IaaS 機能を評価 / 学習したい個人ユーザー、システム管理者、インフラエンジニアを読者に挙げています。紹介文は、2023 年 10 月の Windows Server 2012/2012 R2 のサポート終了に向けて、オンプレミスからクラウドへの移行を目的に Azure が注目されていると書いています。本書は 2023 年 1 月の刊行です。仮想マシンの作成から冗長化、仮想ネットワークの接続、バックアップ、Web アプリケーションサーバーの構築までを、全 7 章に収めています。

言及した記事 (1 件)

この本に興味がある方におすすめ

関連する本

横山 哲也 の他の書籍

関連記事

関連用語

共有: