不格好経営
ブカッコウ ケイエイ
チーム DeNA の挑戦
- 著者:
- 南場智子(ナンバ, トモコ)
- 出版社:
- 日経 BPM (日本経済新聞出版本部)
- 出版日:
- 2013年06月
- 一覧:
- 2013 年に出た技術書
- ISBN:
- 9784532318956
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
チーム DeNA は、なにもそこまでフルコースで全部やらかさなくても、と思うような失敗の連続を、ひとつひとつ血や肉として DeNA の強さに結びつけていった。とてもまっすぐで、一生懸命で、馬力と学習能力に富む素人集団だった。創業者が初めて明かす、奮闘の舞台裏。
技書の森解説
『不格好経営』 (南場 智子 著、日本経済新聞出版社、2013 年 6 月刊) は、DeNA の創業者である著者が、第 1 章「立ち上げ」から第 8 章「これから」までの全 8 章で、会社の奮闘の舞台裏を書いた本です。副題は「チーム DeNA の挑戦」です。
全 8 章の構成、立ち上げからこれからまで
版元の書誌登録の目次は、第 1 章「立ち上げ」、第 2 章「生い立ち」、第 3 章「金策」、第 4 章「モバイルシフト」、第 5 章「ソーシャルゲーム」、第 6 章「退任」、第 7 章「人と組織」、第 8 章「これから」の 8 章です。国立国会図書館の書誌では件名がディーエヌエーで、年譜が付いています。版元の書誌登録 (2026 年 10 月時点) には、2013 年 6 月 16 日の朝日新聞と、2013 年 8 月 4 日の日本経済新聞に書評が載ったことが記されています。
紹介文が描く、失敗を重ねたチーム DeNA
版元の書誌登録の紹介文は、チーム DeNA が「なにもそこまでフルコースで全部やらかさなくても、と思うような失敗の連続」を「ひとつひとつ血や肉として」会社の強さに結びつけていったと書き、そのチームを「馬力と学習能力に富む素人集団」と表しています。紹介文の結びは「創業者が初めて明かす、奮闘の舞台裏。」です。
金策とモバイルシフト、ソーシャルゲームの事業の背景
創業したばかりの会社は、売上が立つ前に開発や人件費の支払いが先に来るため、出資や融資で資金をつなぎながら事業を育てます。パソコン向けの Web サービスから携帯電話向けへ事業の軸を移すことは、画面の大きさ、通信の速さ、料金の請求の仕組みが違う環境に、サービスの作りと売り方を合わせ直すことを意味します。ソーシャルゲームは、交流サイトの上で知り合いとのやり取りを遊びに組み込んだゲームで、提供を始めた後も運営しながらイベントや機能を足し続ける形で事業が回ります。
本書は、DeNA の創業者である南場 智子が、会社の立ち上げ、生い立ち、金策、モバイルシフト、ソーシャルゲーム、退任、人と組織、これからを全 8 章に収めた本です。
言及した記事 (1 件)
この本に興味がある方におすすめ
関連する本
関連記事
IT パスポート参考書の選び方 - 完読できる 1 冊と過去問の組み合わせ
IT パスポート試験の参考書選びを「完読できるか」を軸に整理。イラスト型 / 絞り込み型 / 丁寧解説型などテキストの個性の見分け方、過去問題集との組み合わせ、年度版とシラバス対応の注意点を 2026 年 8 月時点の定番書で解説します。
ソフトウェア開発の歴史を変えた 5 冊の技術書
アルゴリズムの学問化からコードの可読性革命まで、ソフトウェア開発の方向性を決定づけた 5 冊の技術書を、時代背景とエピソードとともに紹介します。
技術書ランキングの決定版はどれか - IT エンジニア本大賞の歴代大賞と言及数データで読む
技術書ランキングを探している人向けに、検証可能な 2 つのデータ (IT エンジニア本大賞の歴代大賞 2014-2026 年と、当サイトの Qiita / Zenn 言及数ランキング) を整理。歴代受賞作の一覧表と、ランキングを選書に活かす方法を解説します。
関連用語
チームトポロジーとは - 4 つのチーム型と 3 つのインタラクションモード
チームトポロジーはソフトウェア組織を Stream-aligned/Platform/Enabling/Complicated-subsystem の 4 型で設計するフレームワーク。導入手順と実例を解説
強化学習
試行錯誤を通じて、報酬が最大になる行動を学習する機械学習の一分野
プラットフォームエンジニアリング
開発者の生産性を向上させる内部プラットフォームを構築 / 運用する実践
機械学習
データからパターンを学習し、明示的なプログラミングなしに予測や判断を行う技術
DeepLearning
多層のニューラルネットワークで複雑なパターンを学習する機械学習の一手法
TensorFlow
Google が開発した深層学習フレームワーク。研究から本番運用まで幅広く対応