ここはウォーターフォール市、アジャイル町 ストーリーで学ぶアジャイルな組織のつくり方の表紙

ここはウォーターフォール市、アジャイル町 ストーリーで学ぶアジャイルな組織のつくり方(ココハウォーターフォールシアジャイルマチ ストーリーデマナブアジャイルナソシキノツクリカタ)

著者:
沢渡 あまね/新井 剛(サワタリ アマネ/アライ タケシ)
出版社:
翔泳社
出版日:
2020年10月14日頃
ISBN:
9784798165387
在庫:
在庫あり
★★★★☆4.23(24 件)
アジャイル

なぜ注目されているか

言及数
576
総合
642
12 ランクダウン6 件の言及
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書籍紹介

アジャイル開発「最初の一歩」に好適!
ウォーターフォールとアジャイルは融合できる。

現場のリアルが詰まった、幸せな共存ストーリー。

過去アジャイルに挫折した人も、これなら大丈夫。

【本書のポイント】
・ストーリーでアジャイル開発の基本を学べる

・現場から目の前のことをどんどん解決していく方法が満載

・昔ながらの開発をしている会社でも、大企業でもできる

・開発に限らず、チームワークや部署間の連携にも効く

アジャイルの効能】
・どんな現場でも使える

・変化に対応できる

・競争力が高まる

・カイゼンサイクルが回る

・組織がセイチョウする

・個人の力を活かせる

・協調性が生まれる

・部署の壁を越えられる

【あらすじ】
3 月のある月曜日。大手精密機器メーカー、ハマナ・プレシジョン株式会社に勤める相良真希乃は、マーケティング部門から情報システム部門への異動を通達される。着任早々目にしたのは、見切り発車で問題だらけのシステム、地獄絵図のヘルプデスク、開発チームと運用チームの格差、融通の利かない上司、忙殺されイラ立つスタッフたち……。真希乃はなんとかしなければと思うものの、周囲は変化することに拒否反応を示す。そんなとき、ある勉強会でアジャイルと出合い、ウォーターフォールと共存できることを知る。「無力感」に包まれた現場を変える真希乃の挑戦が始まった。

【本書に登場するキーワード (プラクティスやテクニック) 】
タスク管理 (チケット管理) /朝会と夕会/見える化/仕組み化/場づくり/カイゼン/ふりかえり/ふせん/ホワイトボード/ ToDo/Doing/Done /インシデント管理/アナログの力/問題 vs. わたしたち/納得戦略/心理的安全性/エンゲージメント/チャットツール/言える化/環境環境と空間/コラボレーション/チェンジ・エージェント/クロスファンクション/ドラッカー風エクササイズ/期待マネジメント/ KPT /コンフリクトマネジメント/モブワーク/バリューストリームマッピング/ ECRS /サーバント・リーダーシップ/称賛の壁・サンクスボード/多様性/ハイパープロダクティブなチーム/ふりかえりむきなおる/タイムラインふりかえり/ Story of Story /ナレッジマネジメント/社内勉強会/合宿/発信の文化/ TDD / Specification by Example / 8 つの P

★読者特典あり★
「登場キャラクター設定資料」をダウンロード提供!

※感想はハッシュタグ「#ここアジャ」で!

プロローグ 静寂に響くキータッチ音
第 1 章 無力感

第 2 章 小さな一歩

第 3 章 抵抗

第 4 章 変化

第 5 章 意外な理解者

第 6 章 相手のキーワードに飛び込む

第 7 章 快感体験

第 8 章 衝突からのセイチョウ実感

第 9 章 越境

第 10 章 さらなるセイチョウ

エピローグ ここはウォーターフォール市、アジャイル

技書の森解説

ウォーターフォールとアジャイル、どちらが正解かという二項対立は、実際の開発現場では不毛な議論になりがちです。本書は沢渡あまね氏らが、その対立を超えた視点を物語形式で伝える一冊です。架空の街「ウォーターフォール市」と「アジャイル町」を舞台に、それぞれの開発プロセスに関わる人々が互いの強みと限界を理解していくストーリーを通じて、読者に気づきを促します。

技術書というよりはビジネス寓話に近いスタイルで書かれているため、開発プロセスの教科書的な解説を期待すると温度差を感じるかもしれません。しかしその読みやすさこそが本書の狙いで、マネージャーや非エンジニアの関係者に「なぜアジャイルなのか」「なぜウォーターフォールを全否定できないのか」を共有するための導入材料として機能します。

エンジニアが自分のために読む場合は、プロセス論の深い理解を得るよりも、組織の中でプロセスをどう説明し合意を取るかという「翻訳」のヒントを得る本だと捉えると価値が見えてきます。チームにプロセス改善の議論を持ち込む最初の一手として、ハードルの低い入口を提供してくれます。

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