パースと背景画 基本から演出までのすべて

パーストハイケイガキホンカラエンシュツマデノスベテ

パースと背景画 基本から演出までのすべての表紙
デザイン / グラフィックス
著者:
不明
出版社:
エクスナレッジ
出版日:
2022年08月09日頃
ISBN:
9784767830278
在庫:
在庫あり
0
中級者向け
3D グラフィックスデザイン・グラフィックス3DCG建築ビジュアライゼーション背景画イラストレーションゲーム開発アニメーション漫画制作ビジュアルエフェクト

なぜ注目されているか

総合1014位 ↑ 1 ランクアップ

書籍紹介

全クリエイター向け、“建築×3DCG"イラスト指南書の永久保存版!
3DCG はもちろん、手描きイラストでも大活躍のテクニック集!

発売後即重版となった「建築知識 2020 年 7 月号 建築と背景画の 3DCG 最新技術」が、装いを新たに書籍化!
雑誌掲載時よりも大きく、見やすく、分かりやすくなって帰ってきました。

建築、土木、イラスト、漫画、アニメーション、ゲームーーー
各界のスペシャリスト達が、3DCG をフルに活用した表現手法をご紹介します。

手描きイラストでも大活躍間違いなしの、リアリティのある背景を制作するためのテクニック集です。

さらに、駅や学校、オフィス、コンビニなど、背景制作のために知っておきたい
建物・家具の名称や寸法などを押さえた、資料集成も掲載。

スケール感覚をつかめば、説得力のある画面をつくれます!

「どうすれば魅力的に伝わる表現ができるのか……」と悩んでいる方、必携の一冊です!

ーー目次ーー
1 章 3DCG の基本・概要

3DCG 業界別ワークフロー/描画品質を最大化するゲーム背景/情報量を制御するアニメ背景/構図が命のイラスト背景/漫画背景を効率よく描く方法/意匠設計は 3DCG で手軽に検討/スピードが大切な鉄道工事/カメラの基本/構図の基本/アングルの基本/マテリアル・テクスチャの基本/ライティングの基本/内観レタッチの技法/外観レタッチの技法

2 章 印象的に魅せる仕上げ
作品世界へ誘う演出/空間に広がりを出す/重厚感を光のバランスで演出/細部をつくり込む/趣ある画づくりは季節感から/ワクワクさせるライティング/鳥瞰図で遠近感を出す/遠近感は明暗差と色相の対比/イメージが膨らむ断面パース

3 章 レベルアップのメソッド
典型的な添景を疑え/空間を彩る添景配置/そうだ 京都、つくろう。/建築のルールを守る/エイジング感を表現する/主役を引き立てる背景/リアルな水中を表現/3DCG の強みを生かす/建築物の価値を可視化する/関係者のイメージを統一

4 章 3DCG 活用 時短テクニック
建築 BIM をフルに活用する/時短でも見映えする画をつくる/3DCG をハイブリッドに活用する/直感的に理解して情報共有/適材適所のソフトウェア活用術

5 章 寸法・モジュール
スケール感覚をつかもう/教室には小中高と学校段階に応じて備品を配置/体育館には目的に合わせた添景を/プラットホームにはおなじみの添景を/車内空間は車両幅を把握してリアルに/オフィスの添景はデスク廻りの寸法を押さえる/医療施設は部屋の用途によって添景を変える/道路・交差点は添景で現実感を与える/大小さまざまな添景が混在する公園/コンビニエンスストアの添景は時代・立地で変化する/神聖な空間を演出する教会の添景

技書の森解説

3DCG を使って、説得力のある背景をつくるための技法と資料をまとめた一冊です。『パースと背景画 基本から演出までのすべて』 (エクスナレッジ、2022 年 8 月 9 日発行) は、雑誌『建築知識』の 2020 年 7 月号の 3DCG 特集を、装いを新たに書籍化したものです。版元は全クリエイター向けの建築と 3DCG のイラスト指南書と位置づけ、建築、土木、イラスト、漫画、アニメーション、ゲームの各界のスペシャリストが 3DCG を使った表現手法を紹介すると案内しています。責任表示に個人の著者名はなく、NDL と openBD には『CG のプロに学ぶ! パースと背景画』の書名で登録されています。

全 5 章の構成、3DCG の基本から寸法とモジュールまで

1 章「3DCG の基本・概要」は、ゲーム、アニメ、イラスト、漫画、建築の意匠設計、鉄道工事という業界ごとのワークフローから始まり、カメラ、構図、アングル、マテリアル・テクスチャ、ライティングの基本、内観と外観のレタッチの技法へ進みます。2 章「印象的に魅せる仕上げ」は光のバランスや季節感、鳥瞰図、明暗差と色相の対比、断面パースといった見せ方の項目が並び、3 章「レベルアップのメソッド」は添景の配置、建築のルール、エイジング感、水中の表現などを扱います。4 章「3DCG 活用 時短テクニック」には建築 BIM の活用やソフトウェアの使い分けがあり、最後の 5 章「寸法・モジュール」は、教室、体育館、プラットホーム、車内、オフィス、医療施設、道路と交差点、公園、コンビニエンスストア、教会と、場所ごとの添景と寸法を押さえる資料集成です。

建築パースと背景画をつなぐ 3DCG の技術背景

建築の世界でパースは、建物の完成した姿を伝える透視図のことを指します。3DCG では、建物を立体のモデルとして組み、仮想のカメラの位置と焦点距離を決めれば、遠近の効いた画面が計算で得られます。そこへ材質を表すマテリアルやテクスチャを与え、光源を置いて描画したうえで、画像編集でレタッチして仕上げるのが一般的な流れです。BIM は建物の形状に部材の情報を持たせたモデルで、設計で作ったデータをそのまま見せる画の土台に使えるのが利点です。ゲーム開発 やアニメの背景でも同じ考え方で 3D の下地が使われます。1 章が業界ごとのワークフローを並べているので、同じ道具立てが現場ごとにどう使い分けられているかを見比べられます。

透視図法の作図を一から学ぶ本ではないという注意

目次には消失点や一点透視、二点透視といった作図の項目はなく、本書の軸は 3DCG を背景制作に生かす方法と、場面のリアリティを支える寸法の資料にあります。定規と消失点で背景の線を引く手順を基礎から身につけたい場合は、透視図法の入門書を先に選ぶほうが目的に合います。一方で、版元は手描きのイラストでも使えるテクニック集であるとも案内しており、構図や光の当て方、添景の置き方、教室や駅の寸法感覚は、描き方を問わず背景の説得力に直結します。3D のモデルを下絵に使い始めたイラストレーターや漫画家、ゲームやアニメの背景を手がける人、建築の見せ方を学びたい設計者にとって、各業界の現場の工夫と寸法の資料を一冊で手元に置ける本です。

この本に興味がある方におすすめ

関連する本

関連記事

関連用語

共有: